トコおス☆小手指ヶ原古戦場と白旗塚

今回は前回のトコおスでご紹介した「新田義貞ゆかりの地」より、小手指ヶ原古戦場の碑と、「白旗塚」をご紹介。


こちらが小手指ヶ原古戦場跡の記念碑。地図で言うとこのあたり。


鎌倉時代の末期、ここで新田軍と幕府軍が激突したんですね~。
今となってはそんな面影は全く無く、とってものどかな住宅地になっています。
夏草や兵どもが夢の跡……ではありませんが、こんな日常のど真ん中に歴史的なできごとの痕跡が残っているなんて、ちょっと不思議な気持ちになります。

さて、この記念碑の前を通って西へ60mほど行きますと、「白旗塚」という塚が残っています。
ここに源氏の旗印である白い旗を立てたことから、その名前が付いたのだとか。

上のストリートビューの左側にちょこっと見えているこんもりと木の茂ったあたりが白旗塚です。
(しかし、なんとここでストリートビューが途絶えてしまっていたのでした……)


ところでこの白旗塚、ちょっと調べますと「心霊スポット」としてネット上で紹介されています。
実際に、「塚を壊した人には祟りがあるであろう~」なんて看板も立っていたりします。
……でも、周辺の人たちは普通に生活していますし、このあたりの道々は近くの保育園のお散歩コースにもなっていたり、周辺の小中学校の体験農場も近くにあったりして、心霊スポットという雰囲気は微塵も感じられません ;)
特に忌避されている場所というわけではありませんし、観光名所として市がプッシュしていますから、案内板なども充実しています。気軽に足を運んでみて、歴史のロマンに触れてみて下さい :)




……でも……ブログ担当の知り合いの話では、昔ここでキャンプをした小学生が、真夏だというのにとんでもない寒さに襲われ、翌日数人が高熱で寝込むなんて事件があったとか無かったとか……?! XD キャー!
どこまで本当かはわかりませんが……夜間の肝試しはやめておいた方がよさそうです。
周辺は畑ばっかりですが一応住宅街なので、夜間騒ぐのはオススメできませんし X(